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posted by 所長チャン
 
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アスプルンド「森の斎場」にて
先日の記事に引き続き。

アスプルンドといえば、この市立図書館と、「森の斎場」です。
R0012316.jpg
(写真真ん中の、左よりに、十字架がみえますでしょ。)

ここは世界遺産にも認定された場所。
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アスプルンド自身もここに眠っています。
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アスプルンドは、20代のころから、この「森の斎場」の設計に取りかかり
50代まで、生涯を通して設計に関わってきました。
(この「森の斎場」の設計が終わってすぐに、アスプルンドは他界しました。)

広大な敷地の中には、複数の斎場があるのですが、
正面入ってすぐにある斎場。
R0012243.jpg

R0012246.jpg
斎場の中の様子。
夏の時期には、一般向けにこの斎場を見て回れるツアー(英語ガイド付き)があるのですが、
残念ながらワタシが訪れたときはオフシーズンだったので、入れない施設はガラス越しに撮影。

R0012244.jpg
外の回廊の中央には、ご覧のような像があります。
まるで天に昇っていくかのような姿。

この斎場の向かいには、「瞑想の丘」とよばれる場所があります。
R0012297.jpg

こちらは森の中の墓場です。
R0012251.jpg
墓石とともに、小さな花が植えられています。

R0012252.jpg
こちらは森の中の斎場。

だれにでも訪れる死、というもの。
死を迎えた人、また、大切な人の死に向き合わなければいけない人。
そんな人たちを、大きな自然がそっと包んでくれるような空間。


アスプルンドの写真集などでは、ここが表紙を飾っていたりします。
その写真は、たいてい、抜けるような澄みきった青空です。
どこまでも広がる青い空に、キレイに整えられた芝生。
丘の上には、素朴な十字架。

ワタシが訪れた日は、秋口の寒々とした日。
しかも雲が厚く垂れ下がり、小雨も降るような、鬱々とした天気でした。

けれど、この森の斎場をくまなくあるき、
その空の下、森のなか、に身を置いた感じは、お天気とは違う、
むしろ清々しい気分でした。


旅行した年の春に他界した祖母を思い出しました。
ワタシがまだ小さいころは、それはそれは厳しい人でした。
(いわゆる、ムショーに孫をかわいがる、っつうのとは真逆でしたからね・笑)

現役を退いてから、よくワタシに言っていたのは、
「おばあちゃんが死んだら、お金は持っていけないけど、芸はあの世に持って行ってしまうのよ。
芸とか、知識とか、経験とか、身につけたものは、その人の血となり肉となるのよ。
そのためにお金というのは使うべきものなの。
あなたにも、そういう血となり肉となるものを、努力して付けて欲しい」


森の斎場の木々に囲まれていると
厳しいながらも優しさのあった、その祖母の言葉が蘇ってきました。

+++++
次回は、スウェーデンからデンマークへ!
「ドラオア」という、小さな小さな街の風景をお届けします。

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posted by 所長チャン
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