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posted by 所長チャン
 
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北欧建築一人旅(フィンランド→スウェーデンへ)
だーいぶと、記事があいてしまいましたが(- -,)
昨年の北欧の旅の、続きを書きます。

と、何故思いたったように再開したかというと。。。
事務所の本棚を整理していて、思い起こしたのが・・

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ストックフォルム市立図書館です。
設計は、エリック・グンナール・アスプルンド氏。

ここの本棚は、もうもうもう 圧巻です・・!
本好きの聖域、とでもいいましょうか。
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フィンランドのアアルトと、同じ時期に活躍したアスプルンド。
これはワタシの個人的な感想ですが、
アアルトとは、性格がずいぶん違ったように思います。

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こんな細工の繊細さや、
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カウンターのラインの細さ、

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黒い皮がキッチリと巻かれた、華奢な手すり。
(同じような階段手すり、アアルトの晩年の作品・フィンランディアホールでも見受けられ
ますが、アスプルンドのものとは、少し違う感じです。)

ちなみに、アアルトのフィンランディアホールの手すり。
R0011329_20091029113037.jpg

R0011334_20091029113036.jpg
ね。
この手すりの感じが、お二人の性格の違いを如実に語っているように思います。

もどって、ストックフォルム市立図書館。
R0012188.jpg
内部の家具も、アスプルンドのものです。

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こちらは、児童向けの読み聞かせの部屋。
まんなかの椅子に語り手が座ります。
優しい雰囲気の中に、どこか不思議な感じもします。

R0012322.jpg

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外部の装飾にも 繊細な細工。

文献によると、アスプルンドの設計事務所では、鉛筆を削る音さえ、
「うるさい!」と怒号されていた、というくらいです。
ストイックに、建築とは、造形とは、というものに取り組み、
身を粉にして建築に心血を注いだ建築家だったのでしょう。


次回は、アスプルンドが生涯関わり、自らもそこに眠っている
「森の斎場」を紹介します。

追記:
去年は なーんの気兼ねもなく バビュンッといけた旅行。
(そりゃ 仕事のスケジュールとか お金のこととか はあったけど・・)
いまじゃ 手のかかるこのお方↓がいるから
IMGP0573_20091029115354.jpg
しばらくは ムリだなぁ・・
(って、ワタシの方が 寂しくって ムリなんだろーな。ハハハ。)

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posted by 所長チャン
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[建築探訪・旅
京都の「聴竹居」を訪れて。
最近ニャンの話題ばかりの
このブログですが(´∀`*)

一応 ちゃんと
ケンチク活動はしてますよーっ
ってことで

お盆休み中に行きました、
京都・山崎の「聴竹居」。

DSC_0220_20090825192548.jpg


京都のあっづい夏。
汗ダーダーで たどりついた先には
あの 聴竹居!

藤井厚二さんという、建築家が、
実験住宅として建てた自邸。
今は、そのムスメさんが所有されているのですが、
多くのケンチクファンのために
こうして公開してくださっているのです。

DSC_0217.jpg
サンルームは、三面がすべて開口
高台にあるこの敷地、サンルームの中からは、
お庭の緑、その先には山崎の風景が広がり
なんともゼイタク。

DSC_0194.jpg
玄関扉。
この均整のとれた意匠!
室内の金物、照明、時計まで、
こんな感じで
それはそれはステキな意匠で囲まれています。
(※写真の掲載許可は、外観のみなので、中の写真は載せれないのです・泣)

インターフォンの横に、
来客用の傘かけ。(竹のニョキッとでてるのが、それ。)
なんともニクい気遣いです。


きっと秋には
お庭の紅葉がこれまたキレイなハズ!
秋にも 見に来なきゃな・・・っ!

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posted by 所長チャン
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[建築探訪・旅
軽井沢での ひととき。
ニャン達の世話に追われる 毎日。
先週土曜日に 軽井沢に いってきまスタ。

バカンスですよ。避暑ですよ。

ってわけぢゃなくて。

ずっと前から申し込んでいた、
「ヴォーリズ建築を巡る 新緑の軽井沢」
の建築ツアー。

こういうツアーだと、普段見られないところも
見せていただけるのです!

まず最初は、朝吹山荘。
朝吹さんという方が持っていた別荘で、
重要文化財に指定され、軽井沢タリアセンに移築されました。
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玄関入ると、立派なリビング!
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ちょっとした洗面や、食器棚も、ステキな造作で囲まれています。
(この朝吹山荘は、一般公開もされています)


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こちらは軽井沢テニスクラブのクラブハウス。
あの美智子様と出逢ったのが、ここ。
若き日の美智子さまと、晩年のヴォーリズが一緒の写真が残っていました。

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こちらは集会所。
軽井沢に別荘を持っている人たちが、夏の間に使われていた集会所のようです。


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こちらはユニオン・チャーチ。宗派を問わず、夏に別荘に来ている方が日曜日に礼拝に来るための教会のようです。ヴォーリズは、この教会の補修を手がけました。

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そして、今回のツアーのメインメニュー!
浮田山荘です!!!
ukita-sansou-2.jpg
川のせせらぎを聞きながら、山道を歩くと、
高台に、ひっそりと佇んだ、小さなおうちがあります。
今もなお、個人の別荘として大切に使われている別荘。
(個人邸のため、中の撮影はダメでした。)
今回は、そこのお施主さんもいらしてくださり、お話を伺うことができました。
この住宅は、ヴォーリズが新婚のころに建てた自邸です。
その後、画家であった浮田さんが購入し、今でもご婦人に大切に使われています。

木張りの外壁。
夏は、早朝にキツツキがやってきて、
壁を コンコン コンコン するそうです。
(なので、穴だらけ。)
その穴から、朝日が水玉模様に差し込んで、まぶしいのよぉ
なんて語る浮田さんは、どことなく楽しそうでした。


そして次は、片岡山荘です!こちらも個人邸のため、普段は非公開。
この別荘は、夏に別荘で過ごす人のために、夏期診療所としてつくられた、歯医者さんでした。
歯医者さんとして使われた後は、まかない付きの寄宿舎として使われ、
そのとき学生として利用していた片岡さんが、この山荘を購入したそうです。
kataoka-sansou-2.jpg kataoka-sansou-1.jpg
有名な建築家の建物だとは知らず でも自分の日常の風景に
自然にぬくもりと豊かさをもたらしてくれた、と、片岡さんはおっしゃっていました。

「建物は 住まい手の 品格を あらわすものでなければ ならない」
といったヴォーリズ。
彼の手を離れた後も、つぎの住まい手に、
ちゃんと彼の精神は受け継がれていたように思います。

posted by 所長チャン
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[建築探訪・旅
エア・メール。
エア・メール2
フィンランドから、エア・メールが届きまスタ。
クリスマスカード。

9月に、人生初の一人旅した、フィンランドから。
アアルト建築を案内してくれた、ガイドさんからです。

中には、会社の人たちみんなが写ったカード。
旅の思い出がよみがえる、
心温まるクリスマスのカード。

エア・メール
切手もカワユス。
なんといっても、消印がギザカワユス。ユスユス。


なんでも、全部が全部にクマの消印ではないらしい。
あるポストから投函したものだけが、クマの消印らしい。(と、マイスオミさんのブログで知りました。)

ぅう~~んっ!ニクイねぇっ!

posted by 所長チャン
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[建築探訪・旅
北欧建築一人旅(5日目。)
ちと間があいてしまいました。
旅の記録のつづき。

フィンランド5日目。
前日まではアアルト・ツアーで、現地のガイドの方といろいろ回りましたが、
この日からは、一人です。

この日は、日曜日。
たいていのお店は閉まっているのですが、博物館・美術館はあいてます。

ということで、フィンランド建築博物館と、デザイン博物館へGO!
が、ついたら、閉まってる・・・。
9時からあいてるって、「地球の歩き方」には書いてたのに、日曜日は10時かららしい。。。

まわりにお店もないし、どこもあいてないし・・・。
近くの教会のベンチで、時間をつぶしていました。

日曜日の朝だというのに、人々が教会にいっぱいやってきます。
フィンランドには敬虔なキリスト教徒が多い、と話には聞いたけど、やっぱりそうなんだー。

教会の中がみたいなぁ、と思いつつも、部外者なワタシは入っちゃいけないような気がして、
外のベンチに座っていました。

教会

が。

さ、さ、ざぶい・・・。
風はビュンビュン吹くし、もう、さむくってさむくって。。。

   こんなに寒いんだもの、教会の中の、後ろの方に居させてもらっても、いいよねぇ。。。
   神様だってゆるしてくれる、ハズ~

と、いうことで、教会の中におじゃましました。

教会の中
ちょうど牧師さん(?)の説教とやらの最中。もちろんフィンランド語なので、わからないのですが。。。
小さな子供をつれた若いご夫婦や、年配のご夫婦、などなど、たくさんの人たちが来ていました。

牧師さん(?)の説教が終わると、聖歌隊の人たちといっしょに、聖歌が歌われました。

旅の疲れもあったのか、なんなのか、わかりませんが、
この、この時、なんだかものすごい感動しました。

キリスト教とか、あまり詳しく知らないけれども、
きっと、
そこに集う人たちの信仰の気持ちや、
あの朝日が降り注ぐ教会の神々しさ、
教会の中の空気の澄み渡った感じ

すべてが入り交じって。
前日までアアルトの建築に萌え萌えしてきましたが、
この教会が、一番、
心を揺さぶられた瞬間
だったかもしれない。

今思えば、今までの人生の中で、
これほどまでに、
瞬間的に心をわしづかみにされ、
なんともいえない、神々しさをあれほど味わったのは、
はじめてかもしれない。


・・・とまぁ、そんな未曾有(?)な経験をしたあとは、庶民的に!
つうことで、毎週末に開かれる、マーケット広場へ!

港 マーケット

おばあちゃんの手編みの帽子や、ククサ(白樺の木のこぶをくり抜いたカップ)といった雑貨や、
食材がたくさん。

そのあとは、「セウラサーリ野外博物館」。
古い建物を移築して、野外博物館として、展示しています。
古い家 古い家2
こんな風に、赤い外壁が多いのです。
これ、ベンガラ塗り。
ベンガラって、日本の寺院や番傘に使う、あのベンガラ。
建物の耐久性のために、世界的に使われていたのですね。

この野外博物館。
展示するだけじゃなくて、施設としてもいろいろ使われていて、
この日はこのなかの教会で結婚式が行われていたり。
別の建物では音楽会が行われていたり。

セウラサーリ
昔の農家を再現したおうちには、こんなかわいらしい布がかかってたり。



この日は、日曜日というのもあって、公園は人がたくさん。
りす
野生のリスがテケテケ歩いてるので、えさをあげる少年がいたり。
ヘルシンキの中心から、バスで20分ほどのところに、こんな自然がいっぱい。
フィンランドの人は、こうして自然の中でリフレッシュするのねー。

街に戻り、「ホテル・トルニ」の最上階のバーへ。
前の日、ガイドさんから教えてもらったところ。
なんでも「アアルト」という名前のカクテルがあるらしく、
アアルト・ベース(アアルトが、サヴォイというレストランのためにデザインした花瓶)に
カクテルを入れてくれて、そのベースもお土産でもらえる!というもの!
ヘルシンキの街で一番高いところにあるので、市内も展望できるとか。

アアルト・ベース
ルンルン気分で頼んだものの、基本、花瓶。
なみなみと入ったカクテルは、酒に弱いワタシにとって、ケッコウへびーなものでスタ・・・。
後半は根性で飲みきりました・・・アハ。

割れないように、しっかりくるんで持って帰った、旅のお土産。
今はちゃんと、花瓶として使ってますよん。
アアルト・ベース・帰国後









posted by 所長チャン
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